帯状疱疹と単純ヘルペスの違いとは

帯状疱疹の治療は、とにかく早期治療

ヘルペスウイルスが原因で起こる帯状疱疹ですが、抗ウイルス薬がなかった時代には、この病気には決定的な治療法はありませんでした。むしろ、水泡を取り除けば早く治るとピンセットでつまんで症状を悪化させてしまったケースもあるくらいでした。しかし、抗ウイルス薬の登場によって、帯状疱疹の治療は画期的に進歩しました。

発症してすぐに診断がついて、早期からしっかり薬を服用すれば、痛みを抑え、重症化して後遺症である帯状疱疹後神経痛が残ることも避けられるようになりました。

皮膚に出る病気なのに、なぜ抗ウイルス薬を皮膚に塗らないで飲み薬で飲むのかと疑問に思う人もいるかもしれません。皮膚に疱疹ができていても、帯状疱疹の原因は体内の神経細胞に住み着いているウイルスなので、飲み薬や点滴でウイルスを攻撃するのです。

抗ウイルス薬は、帯状疱疹の原因になっている「水痘-帯状疱疹ウイルス」を殺す薬ではありません。ウイルスが体内で増殖するのを抑えて、それ以上細胞が破壊されないように働きます。

主な治療は、抗ウイルス薬と消炎鎮痛薬、ビタミンB12、重症の場合はステロイド薬や抗ウイルス薬の点滴、50歳以上の人には三環系抗うつ薬を使います。皮膚疱疹の治療には、塗り薬が必要に応じて処方されます。

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