帯状疱疹と単純ヘルペスの違いとは

帯状疱疹の治療「塗り薬」

帯状疱疹にかかった人からすると、水泡がひどくなっていて病院に来たのだから、一刻も早く水泡を何とかするための「塗り薬」が何をさておいても重要な治療法だと思えるのは当然の成り行きです。

しかし、帯状疱疹は神経に起きたウイルス感染なので、治療の基本はあくまでも飲み薬の抗ウイルス薬です。一緒に処方される塗り薬は、非ステロイド性の消炎鎮痛薬などの軟膏です。

アトピー性皮膚炎などの治療に使用するステロイド外用薬の場合は、塗る量や塗り方が大切です。しかし、帯状疱疹の治療の軟膏は、それほど神経質になる必要はありません。

水泡がつぶれて二次感染を起こす可能性がある時は、抗生物質の塗り薬が処方される事もありますが、疱疹が出ている部分の皮膚には炎症性の細胞が増え、リンパ球や白血球もたくさん出て戦っているので細菌感染が起こりにくい状況です。

水泡がひどい時期には、内部に膿のようなものがたまっていることもありますが、化膿しているわけではなく、無菌性の膿疱です。

皮膚の疱疹は、水泡がつぶれてびらんになったり、二次感染を起こして化膿した場合を除き、特にガーゼを当てたりする必要はありません。しかし軟膏を塗るとベタベタするので、肌触りのよい素材の下着をガーゼ代わりにするのがいいでしょう。

メニュー

Copyright (C) 帯状疱疹と単純ヘルペスの違いとは. All Rights Reserved.