帯状疱疹と単純ヘルペスの違いとは

帯状疱疹と単純ヘルペスはウイルスが違う

帯状疱疹と単純ヘルペスは症状が似ているので混同されがちなのですが、単純ヘルペスと帯状疱疹は、別の病気です。どちらもヘルペスウイルスが原因なのですが、ウイルスの種類が異なります。

帯状疱疹の原因となるウイルスは「水痘−帯状疱疹ウイルス(VZN)」、単純ヘルペスウイルスは「1型(HSV-1)」、「2型(HSV-2)」です。どちらにも共通している点としては、一度感染するとウイルスが神経節に住み着いてしまい、一生付き合っていかなければなりません。

皮膚の状態としては、帯状疱疹では知覚神経がある場所ならどこにでも発症しますが、特に胸や背中、顔面、頭部に発症することが多いのが特徴です。

単純ヘルペスでは、唇(口唇ヘルペス)や顔面、性器(性器ヘルペス)とその周辺に多く、ウイルスの型によって発症する場所が違ってきます。重症度は帯状疱疹の方が痛みが強く、水泡が帯状に広がりますが、単純ヘルペスは一般的に軽く、水泡も広がりません。

後遺症という点では、帯状疱疹は「帯状疱疹後神経痛」が残ることがありますが、単純ヘルペスでは後遺症は残りません。再発という点では帯状疱疹は再発することはほとんどないといわれていますが、単純ヘルペスでは何度も再発を繰り返すことが多い傾向にあります。

他人への感染は帯状疱疹そのものは、感染はしません。しかし単純ヘルペスでは水泡に触れることで感染します。

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